PMS(月経前緊張症)に漢方薬が効かなくなり、ヤーズ配合錠を飲み始めた結果
「月経前緊張症」と以前は呼ばれていた生理前の心身の不調が、現在では「PMS」に呼び方が変わりました。
女性は誰でも、その症状は比較的軽い物からとても重い物迄個人差が有ります。
しかし、中には生理前だからと言って心身の不調が全くない人も居ます。
私の場合は、生理前一週間位から、頭痛、全身の倦怠感、むくみ、乳房緊満感があり、メンタル面に於いては、イライラしたり、不安感が強くなったりと、完全なPMSでした。
最初は、病院の婦人科で処方して貰った漢方薬を飲んでいましたが、段々と漢方薬が効かなくなって、もうかなり酷い状態に陥っていました。
そして、ピルの事を本で知り早速お医者さんに相談しました。
そしたら「試してみても良いんじゃないか。」との返答で、バイエル薬品株式会社から販売されている「ヤーズ配合錠」を飲んでみる事になったのでした。
喫煙する人は飲んではいけないらしく、「煙草は吸いますか?」と問診の時に訊かれました。
煙草は全く吸わないので、ヤーズに挑戦してみる事となりました。
そして、飲み始めてから4年以上が経ちますが、私のPMSの症状は以前一番酷かった頃の自分と比べてみると、嘘の様に症状が軽くなっています。
しかし副作用が有り、吐き気がたまにあります。
そんな時は、吐き気止めとしてヤーズと一緒に処方箋を貰っているトラベルミンと言う薬を飲んでいます。
飲んで暫くすると、あんなに苦しかった吐き気も治まり、随分と楽になるのです。
PMSの症状が酷い女性は昔から居たのですが、日本でのピルの解禁は1999年からなので、それ以前から重いPMSの症状で苦しんでいた女性達の事を思うと、やりきれない気持ちになります。
それは、自分も同じ苦しみを体験しているので、その辛さが痛い程に良く分かるからです。
これからも、ヤーズと二人三脚で頑張って行こうと思います。